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緊急地震速報システム・緊急時安否確認システムの構築

緊急地震速報システムとは?

< クリックすると大きな画像が表示されます >地震の大きな揺れである主要動(S波)が来る前の初期微動(P波)を発生直後に震源に近い地震形でとらえた観測データを解析して、震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動S波(大きな揺れ)の到達時刻や深度を予測し、可能な限り、主要動が到達する前に地震の情報を「予報・警報」として、音声と警報音にていち早く知らせる事ができる『高度利用型』の報知システムです。

緊急地震速報を受信した際に、列車やエレベーターをすばやく制御させて危険を回避したり、原子力発電所や半導体工場をはじめとする様々な施設ですでに利用されており、学校、保育園、家庭等でも、このシステムを利用し、日常的に地震災害を意識し、適切な避難行動をとることによって、被害を軽減させたりすることが期待できます。

<主な導入先>
公共施設を初め、学校・大学・企業・工場等、様々な施設に導入されています。